次に、
議案第145号、
令和2年度
琴浦町
介護保険特別会計補正予算(第3号)であります。
今回の
補正は、既定の
歳入歳出予算からそれぞれ9万3,000円を減額し、総額を21億8,037万3,000円とするものであります。
最後に、
議案第146号、
令和2年度
琴浦町
水道事業会計補正予算(第2号)であります。
今回の
補正は、
収益的支出として
既定予算額から8万7,000円を減額し、総額を2億6,103万8,000円とするものであります。
以上8
議案につきまして、
提案理由を説明いたしました。よろしく御審議くださいまして御承認賜りますようお願いいたします。
○
議長(小椋
正和君) 以上で
提案理由説明を終わります。
直ちに審議を行います。
初めに、
議案第139号、
琴浦町
特別職の
職員で常勤のものの
給与及び旅費に関する
条例の一
部改正について
質疑に入ります。
質疑ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(小椋
正和君)
質疑がありませんので、
質疑を終わります。
討論に入ります。
討論ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(小椋
正和君)
討論がありませんので、
討論を終わります。
議案第139号を採決いたします。
本案を原案のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(小椋
正和君) 御異議なしと認めます。よって、本案は、原案のとおり可決されました。
次に、
議案第140号、
琴浦町
職員の
給与に関する
条例の一
部改正について
質疑に入ります。
質疑ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(小椋
正和君)
質疑がありませんので、
質疑を終わります。
討論に入ります。
討論ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(小椋
正和君)
討論がありませんので、
討論を終わります。
議案第140号を採決いたします。
本案を原案のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(小椋
正和君) 御異議なしと認めます。よって、本案は、原案のとおり可決されました。
次に、
議案第141号、
琴浦町
会計年度任用職員の
給与及び
費用弁償に関する
条例の一
部改正について
質疑に入ります。
質疑ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(小椋
正和君)
質疑がありませんので、
質疑を終わります。
討論に入ります。
討論ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(小椋
正和君)
討論がありませんので、
討論を終わります。
議案第141号を原案のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(小椋
正和君) 御異議なしと認めます。よって、本案は、原案のとおり可決されました。
次に、
議案第142号、
令和2年度
琴浦町
一般会計補正予算(第9号)について
質疑に入ります。
質疑ございませんか。
大平高志君。
○
議員(5番 大平 高志君) そうしますと、質問のほうをさせてもらいたいと思います。
歳出4ページ、款2、
総務費の中で今回出ておりますけど、
医療機関・
介護施設職員等の
PCR検査、これは任意ですけど3,000万円ということで上がっております。これは見れば分かるんですけど、回数の制限というのはありますか。これない場合は、どの
程度期間を空ければ再度受けられるようになっているのか。極端に言えば、2週間これずっと毎回毎回これ
対象期間中は受けられるようになっているのか。この辺が分かれば。
また、従来の
PCR検査の精度は約7割程度とも言われていますが、最近は精度の感度が上がった
施設もあるようであります。
検査を予定されている
施設の
検査精度は分かりますか。こちらのほうをお願いします。
続いてその下、
備品購入費、これは826万3,000円。こちらはさっき説明のほうでもありましたけど、
加湿器をこれは
こども園、
小・中学校に入れるということで、
こども園のほうが109万3,000円、
小・中学校で636万円ということであります。
これで先月の13日に興味深いニュースが出ておりました。
理化学研究所がこれは出しておりますけど、これが運用する
スーパーコンピューター富岳によるシミュレーションの結果によると、例えばオフィス内で1.8メートルの間隔で2人が向かい合って座っている場合、一人がせきすると、これをシミュレーションすると30%のときには飛沫全体の6%近くは対面する人に到着したけど、湿度が60%と90%のときには2%程度にこれは抑えられたということで、これはこういうことがあって
加湿器というのが非常に効果があるということが示されております。これは
スーパーコンピューターの結果らしいんですけど。
しかしながら、浮遊はしないんですけど高湿度の
環境下では床などに落ちる飛沫が増え、落ちた場所を通した
感染リスクは高まる。このように報じられております。
研究チームは手が触れるところを
アルコールで拭いたり手洗いをしたりといった対策を併用することが肝要としておりますけど、
アルコールをこれで消毒をこういったことを入れることによって定期的に行う、そういうことまで考えてこれは入れられようとしているのか。こちらのほうをお願いしたいのと、また
加湿器というのはお分かりのとおり不衛生なこれ
環境下にあると
アレルギー性疾患とかぜんそくの誘発などがこれは報告されております。これの対策として、1、
日常清潔、これ清潔にして清掃、これを徹底されているか。2、新しい水を毎日使われているか。3、これは
日常清掃の最終的な点検というのは、これは教
職員など
管理者を定めて行うようになっているのか。また、フィルターなど必要なこれは物品は定期的に交換すること。こういったことが私は必要じゃないかなと思います。導入後は誰が
管理されるのか。衛生上のことも含めて、これは誰がチェックをされるのか。よろしくお願いします。
○
議長(小椋
正和君)
小松町長。
○
町長(小松 弘明君)
医療機関の
PCR検査についてでまずはありますが、3,000万円という
予算を組んでおります。これは
不用額を集めての3,000万という
予算額になっておりますが、基本的には
施設の
職員さんがよくちまたで言われているのは2週間ということがあります。県外から帰ってきた家族がいた場合に、
介護施設へ行けば、デイサービスを受けようとすると2週間は来ないで、利用しないでくれというようなことがある。こういうことが一つ問題ではあると思っておりますので、そういうことも含めて一つの期間は2週間を1回という単位を考えておりまして、それで
施設によってですけども、まだ全体皆さん100%受けられるかどうかということ、
説明会をしているときにちょっと不安を言われた
施設がありました。一番最初の
PCRの陽性になることを恐れる人が出てくるんじゃないかというような不安、あるいは受けたくないという
職員も出てくるかもしれないと言われましたが、私としてはその
施設の
コロナウイルスの
感染状況をいち早くつかまえることによって、その
施設が安全に運転される。あるいは
万が一陽性という判断が出たときに最終的にもう一度やることになるんですが、それで
PCRで陽性だった場合には即それは隔離、別のところで生活をしていただいて
濃厚接触者、そういう方たちの
検査をすることになると思いますけど、これは通常の話になってくると思います。
それで問題といいましょうか、やりたかったのは、そこでの消毒、床の拭き取りとかそういうところをきちんとやれば、早ければ半日、遅くても1日の間にはその
施設の再開ができるというのが今県内で起こっている状況を見るとそういうことだと思っておりますし、それから
濃厚接触者も家族でいた方が中には陽性の方もありますけども、ほぼ陰性である。それも早く見つけることによって早く処置をするということが、その
施設の
正常化を見ていくことになると思っております。そういう観点からしまして、2週間を一つの単位として3,000万という
予算の範囲内で12月になりますけども、
インフルエンザが流行する12月、1月、2月を目途にやっていく。そこから先のところについてはまだ
予算の
不用額が出てくればまた考えますし、またあるいは
施設の
管理という点で
施設が負担されることもまた相談になると思っております。
加湿器のことについてですけども、これは
教育総務課のほうで答えさせますけども、おっしゃるように一つの実験として
理化学研究所が行われた実験、それは密閉された中での飛沫ということでされる、あるいは出ているデータということだと思いますけども、学校の中でそこまで厳密にできるかどうか、これはできないと思います。ですので一つの考え方として湿度が高ければ
コロナウイルスの活動を抑えるといいますか、そういうことができるということを基に、
加湿器を導入すると思っております。
それと、この
コロナウイルスの
感染のもう一つの対策はやはり換気ということになると思います。部屋を加湿することと、それから換気というのは全くアクセルとブレーキの反対のことになるかと思いますけども、私は換気をすることがまたそれは大切なことだと思いますし、それから先ほどのお話のあった床に落下したものも
加湿器で湿度が90%、もうべとべとの話ですけども、そこまで行ってしまったら教科書もぬれてしまうということもあると思います。換気をすることがやはり大事だと思います。換気と、それから加湿との両方併せて
リスクを下げていくということを考えていくことだと思います。
それから、消毒を
アルコールということをおっしゃいました。今、鳥取大学の先生のお話を聞いていますと必ずしも、
アルコールは確かに有効ですけども、
アルコールがない場合、
家庭用の洗剤で拭き取りをすることによってもこの
ウイルスを拭き取ることができるということをお聞きしておりますので、
アルコールがあるのはそれで、
アルコールで拭き取りをしますが、もしないときにはそういう形のこともできてくるんではないかと思っています。それとあわせて、その
管理等については
教育総務課長に答えさせます。
○
議長(小椋
正和君) 桑本
教育総務課長。
○
教育総務課長(
桑本真由美君) ただいまありました
加湿器についてです。
今、
町長のほうからもありましたけれども、換気をしながら加湿をしていくという使い方をしようというふうに考えております。
消毒につきましては、机、
あと子どもたちが触れるドアとかそういったものについて、今、日々消毒していただいているんですけれども、これから
インフルエンザもはやっていくというようなこともありますので、改めてさらに丁寧にやっていただくようにお願いしているところです。
あわせまして
管理ですけれども、
子どもたちがふだん過ごす教室、
普通教室に1台ずつというふうに今考えております。何でかいいますと、それぞれ担任の先生いらっしゃいますので、中心に
管理をしていただくということになります。今予定しているのが教室が結構広いので大きいサイズになりますが、その給水の手間があまりかからないような大型のタンクを有したものなどを
参考機種として今見ております。そういったことで
管理を各クラスでやっていただくようにお願いをしようと思っております。以上です。
○
議長(小椋
正和君)
大平高志君。
○
議員(5番 大平 高志君) ありがとうございました。
まず、
PCR検査のほうから再度聞きたいと思います。
なぜ私が、質問がちょっとかみ合ってないなと私は思ったんですけど、
検査精度のことをなぜ聞いたかというと、やはり1回目の
検査では陽性が出なかったが症状が続くので再び
検査をしたらこれは陽性であった。こういった記事を目にすることがよくあったと思います。それから、こういったことが偽陰性、こういったことで言われておるようです。ですから2週間ごとにやっぱり受け続けないと効果というのは多分ないんだろうなと思います。こういったことで触れておるのが日本免疫学会、このように報告されています。これ文献でいろいろあるんですけど、
検査で言うと一つの症状が出てから平均3日の時点で行われた
検査では36人がこれ陰性、71%で、それ以外の方が出なかったけど再度受けた
PCR検査では陽性となった。こういったことがあったり、あとはもう一つ文献の2のほうでは
PCR検査でこれは陽性になるまでに平均で5.1日を要した。このような報告もあったりして、新型
コロナウイルスに
感染していると考えられるのに、
感染した日数がたっていない場合には60%から70%がこれは陽性に出ない可能性が報告のほうをされております。
これはそれで事業ですけど、これ受けたい方が受けられますよという任意の事業であります。こういう事業を行うに当たり、受けられる人、これ受けない人、当然出てくると思います。しかし、職場は同じだと。安心するということで効果はあるかもしれませんが、コロナを広げていかないという見地に立った場合、どこまで実効性を担保されるお考えですか。こちらのほうをまずお願いします。
次に、
加湿器の件についてですけど、これは
管理は担任のほうがされるということで、日々やはり消毒なりというのはできるところではやっておられるような話でしたけど、これは
スーパーコンピューターのシミュレーションで言っても、私、画像を見ていたんですけど分かるんですけど、何か飛沫がこれ湿度が低いときには遠くまで飛ぶけど、高くなると弧を描くようにしてひゅっと下に落ちてしまって、ああ、こういうふうになるから遠くまで飛ばないということなんだなという。だけどぽたっと落ちるということは下がやっぱりそういういろいろ問題があるんだろうなってありますんで、日々これ清掃というのをきちんとしていただきたいと思うわけですけど、担任ばかりじゃなくてやはりこういう機器を入れる場合には
管理者、例えば教頭であったり校長先生だったりとか教務主任さんなんかもおられるんですけど、定期的にチェックされる対応というのはもう担任任せということなんですか。その辺までは考えておられるのか、運用の面ですけど、その辺のところも含めてよろしくお願いします。
○
議長(小椋
正和君)
小松町長。
○
町長(小松 弘明君)
PCR検査の精度の話ですけども、11月から鳥取大学のほうで、これはベンチャーですが、大学の医学部の先生と相談しながらそこの精度のことをお聞きしながら今進めようとしているところです。
それで今おっしゃった日数というのは、
ウイルスが人間の体の中に入って、それから発症するまでの潜伏期間という期間というものがあります。入ったから即
ウイルスが拡散されるとかそういうものではなくて、通常5
日程度で拡散されるということでありますが、この新型
コロナウイルスというやつが精度といいましょうか、その病状というんですか、それがなかなか分からなかった中でだんだんと分かってきたのが潜伏期間が5日ということであります。
それとこの
ウイルスの問題なのは、症状が出ないままに若い方が中心のようですけども、
ウイルスは体の中に入ってそれが増殖して
ウイルスを拡散する可能性というか、それがあるということ。症状が出ないということが問題だと私は見ております。
インフルエンザでしたら熱が出てせきが出て、それで病院にかからなくちゃいけないということがありますが、そういう形のことがあるところで難しい。ここで何日とかってはっきり言えないところがある。それからそこは手探りになってきますけども、それで14日間を一つの単位として定期的にその
施設内の全体を見ていく。全体というのは、
職員全部すればそれは精度が高いかというと確かにそうだと思いますけども、全体を見渡すということでいけばサンプリングという考え方もありますので、先ほど言いました感情的に受けたくないと言われれば無理にここに
検査しなくちゃいけないというそこの強制というのは私は少し、そこまでしなくても全体を見渡すことができるので任意ということを取り入れさせていただきました。
まだまだ分からないことがある
コロナウイルスですが、一番今気にしているのは
インフルエンザとそれから
コロナウイルスの関係がちょうど冬場に増殖をするであろう、あるいは拡大するであろう。そこの見極めをいかに速やかにしていくことだと考えております。
加湿器のほうは
教育総務課長に答えさせます。
○
議長(小椋
正和君) 桑本
教育総務課長。
○
教育総務課長(
桑本真由美君) 機器の
管理の話ですね。先ほど私、実務関連の話をしちゃいましたけれども、基本的に
管理は学校長が責任持って全体的な備品の
管理というのはしています。実際には担任の先生がというふうになるとは思いますが、そういった形で
管理はきちんとしていただく予定にしていますし、
アルコール消毒は今やってますけども、日々チェック表でもってここのところは何時に清掃、拭き掃除をしましたというようなことでチェックしていますので、これも引き続きやっていただけたらと思っています。ありがとうございます。
○
議長(小椋
正和君)
大平高志君。
○
議員(5番 大平 高志君) もうこれが最後ですので。
加湿器の件に関しては、そういった運用でよろしくお願いしたいと思います。
それで
PCR検査の件についてですけど、さっき
町長も言われました。これ任意ですから受ける人、受けない人あります。それでやはりこれは精度が100%ではありませんから受け続けて、これはなるべく分かるようにしていくということが重要なわけです。
そこで、
町長は先ほどサンプリングということを言われました。やはり税金使うのにサンプリング、確かにそこを実効性持たせて絶対受けてくださいよということはなかなか難しいと思いますけど、やはり受ける方、受けない方おられるけど職場は同じだ。そういう状況が生まれるというのは、私はあまりよくない。きちんとやはりそこのところは推奨していく。ぜひ受けてください。例えば
検査に時間が取られるんでしたらなかなかそうはいきませんよとか、個人的に受けたくないよということがあるかもしれませんけど、そこはやはり事業所と密に連絡を取り合って、やっぱり受けておられないのでしたら受けてくださいということをやられるお考えなのか。よろしくお願いします。
○
町長(小松 弘明君) 私のさっき言ったサンプルというのは統計上の話をしてるところですから、全員が受けたからそれで精度が高いかというと、ある程度の人数が押さえておればそこの
施設の
正常化は判断できるということのサンプル。スクリーニングという言い方もします。統計上の問題です。全員をしなくちゃいけないというものではないということを申し上げたいと思います。
○
議長(小椋
正和君) そのほか
質疑ございませんか。
井木裕君。
○
議員(15番 井木 裕君)
PCR検査とか
加湿器等は同僚
議員が質問しておりますが、私はちょっと別の観点から
教育長等にお聞きしたいなと思います。
やはりコロナ、
インフルエンザというのが今外気の入替えということが一番大事だというふうには聞いております。そこの中で、授業中換気を窓を開けて外気を導入するとなれば、これから12月、1月、2月、外の気温もかなり低下するということになってくると思います。そのときに児童の体調変化というものが生まれてくるんじゃないかということで、その換気の方法とか児童に対するこの処置はどのように考えておられるのかお聞きしておきたいと思います。
○
議長(小椋
正和君)
小松町長。
○
町長(小松 弘明君) 換気が第一。換気も確かに大事だと思います。学校内での集団での行動をするときの教室内の換気、それは大事だと思います。もう一つ大事なのは手洗いです。手洗いで手についた、万が一。これは
インフルエンザウイルスもそうですし
コロナウイルスもそうですけども、顔に持ってくる、口に持ってくるということが
感染の一歩になりますので、換気をしながら結局
ウイルスの数を減らしていきながらまずはやっぱり手洗い。手洗いがあって、口にやたらと手を持っていかないように、やたらと言っては変ですけども、まずは手洗いで
ウイルスの濃度を下げていく。そして風を送ることによって下げていく。
おっしゃったような気温といいましょうか、教室の温度というのはやはりその場その場のことがありますし、よくよくそれは大人の先生が観察をしながら、
子どもたちの様子を見ながら換気と、それから温度は今学校全部エアコンがつきましたので、温度設定を低くするわけではなく少し高めにしてでも
子どもたちの体調を見ながら調整するということでお願いしたいと考えております。
○
議長(小椋
正和君)
町長、指名していただければ。
○
町長(小松 弘明君) 今の答弁の補足説明を
教育長がします。
○
議長(小椋
正和君) 田中
教育長。
○
教育長(田中 清治君) 換気については先ほど
町長が述べたとおりですけれども、現在の状況をお話ししますと、窓を今少し開けて常に換気ができる状態にしております。ただ、冬場になりますと、常に開けておくと教室内の温度がかなり下がってきます。ですので、国のほうも基準としては45分から50分に一度、5分ないし10分換気をする。両方開けて換気をすれば中の空気がかなり換わるということで、それでほぼ効果が得られるという状況になっておりますので、これから冬場寒くなっていきますとそういうふうな形で対応しようと思っています。
ただ、どうしても教室内の温度は下がりますので、先ほど
町長が述べたように設定温度はふだんよりも少し高めにして、生徒に影響が出ないようにというふうな格好で運用していこうと思っております。
また、担任がおりますので、担任がその教室の状況を見ながら、また
子どもたちの状況を見ながら温度設定を変えていく。そして場合によっては空気がちょっと籠もったなということであれば、授業の途中であっても換気をするというような形で対応していこうというふうに思っております。
○
議長(小椋
正和君) 井木裕君。
○
議員(15番 井木 裕君) 今、
町長が言われた手洗いというのは、もう町民全体としても常識の、マスク、手洗いというのはもう常識だと思います。ただ、そういうのを行った上でなおかつ安全対策が一番大事だと。45分に1回全部開けるとやはり気温がかなり低下したときに、そこのところの教室内等の温度はかなり下がると思います。そうしたときに、ならどういうふうな児童を別室に持っていくか、換気だけをしてまた入ってくるというようなこともこの方法として考えられるんじゃないかなとは思うんですけども、その点のことについて子どもをコロナ、
インフルエンザから守るという観点から、
教育長、
町長の考えをもう一度聞いて終わります。
○
議長(小椋
正和君)
小松町長。
○
町長(小松 弘明君) そのときの温度、外気、それはそれぞれ違ってきますので、これをマニュアル化して何分開けなさいとかそういう問題ではなくて、換気がしっかり行われたかどうかというのは目で見、肌で感じ、それが大人の先生方のそこの勘と言ってはおかしいですけども、判断で見ていただくことになると思います。5分開けなさい、10分開けなさいという一つの目安だと思いますけども、そういう観点で換気をしていただき、それからその教室の温度がどのぐらい下がるのか。これはもうそれぞれ違ってくると思いますので、そこのところを温度設定を変えていったりとかという臨機応変にしていかなくては、これは対応できないと思っております。
補足説明を
教育長にお願いします。
○
議長(小椋
正和君) 田中
教育長。
○
教育長(田中 清治君) 室内温度ですけれども、データによりますと教室内がある程度あったまった状態で換気をしても、冷たい空気が入ってきても閉めれば室温はそんなに下がらないというデータが出ております。ですので5分の換気をばっとしても、室温が外気と同じぐらいまで下がって非常に寒いという状態にはならないということがありますので、その状況を見ながら対応していこうというふうに思っております。
○
議長(小椋
正和君) そのほか
質疑ございませんか。
高塚勝君。
○
議員(9番 高塚 勝君) まず、
加湿器の件ですけども、
こども園と
小・中学校ですけども、
普通教室はするけども特別教室にはなぜしないのか。関連して
職員室はなぜしないのかというのが第1点。
それから、医務室とか
保健室は空気清浄機つきの
加湿器だと。一般の教室はただの
加湿器ということですけども、これ機械のその差というのはどういうところが差があるのか。
それから、多分例えば設定をすれば湿度70%、上限70でそれ以上になったら自動的に切れるとか、そういう具合な装置は全てクリアしているものかということをお願いします。
関連ですけども、教室等にエアコンがついてますが、あれエアコンディショナー、普通は空気調和機というのは本来は外のフレッシュエアを入れてやるんですけども、ただ今ついとるのはただの冷暖房だけなんですね。部屋の空気を循環ぐるぐるしてフィルターを通しますんで、そのフィルターの掃除なんかはそういう規定を設けて、何日に1回とかそういうようなことをやってるのかどんなか。これは
加湿器とは直接関係ないんですけども、エアコンのフィルター掃除についてはどのようなことをやっているのかということをお願いします。
それから、コロナの
検査の件ですけど、その人数割りみたいなので例えばある事業所で半分しか希望者がなかった。そうすると、あとの半分は
職員の方で例えば1人の方がこの方がちょっとやっぱり私は何回もしたいということで2回も3回もできるのかできないのか。そのある事業所はもう全員がやった。ある事業所は半分しかやってない。残ってるものは、そのほかの事業所にも回せるものなのか。その辺の一人何回までできるとか、そういうような規定があるのかないのかというのお願いします。以上、よろしく。
○
議長(小椋
正和君)
小松町長。
○
町長(小松 弘明君) 最初にありました
加湿器とかそのところについては、
教育長あるいは
教育総務課長に詳細を答えさせます。
コロナの話で、今度10日に事業所の方たちに集まっていただいて説明をさせていただきます。それによって御理解いただけるか、あるいは職場に帰って
施設で御理解いただけるかということで、そこのところの今質問のあったようなことは出てくると思います。基本的な考え方は、2週間に1回という考え方は変えたくありません。それ以上に
検査をするというのは、それは任意で自己責任といいましょうか、自分の体調
管理でやりたいということであれば、それはそれで自費でやっていただくべきものだと思っています。
施設の中での全体の
正常化を確認するという意味で、2週間に1回ということは守っていただきたいと思っております。
全体が先ほど申し上げました3,000万という
予算の中で、全体600人以上の
職員数になりますので、1月、2月までもつのかどうかという、全体がやった場合、そのときがありますので、先ほど
予算説明のときに言いました3次
補正が出てくる可能性があります。それを使えるか、あるいは今実施している中でまた
不用額が出てきた場合にそこに注入するのかということを見極めながら、なるべくなら長く12月、1月、2月に近づいていくようにしたいと思っております。それで足りない場合は、そこの
施設にまた自費でお願いをすることになるかとは思っています。
○
議長(小椋
正和君) 田中
教育長。
○
教育長(田中 清治君) まず、
加湿器と空気清浄機の違いでなぜ
保健室にということと、それから違いなんですけれども、まず
加湿器は加湿だけです。それで
保健室に空気清浄機を含めた装置を入れるというのは、
保健室に来る
子どもたちの状況が例えばアレルギーであるとかぜんそくを持ってるとかそういうふうな子どももいます。それから換気もしょっちゅうするということもできませんので、それでできるだけそういう形に配慮した形で清浄機機能のついたものを入れるということで今考えております。
それから、エアコンのフィルターについてですけれども、エアコンのフィルターというのは空気清浄機のフィルターではありませんので、
ウイルスをそのフィルターによって除去するというそこまでの機能はありませんので、今行っているのは運転前にそのフィルターの清掃をして、そして運転を開始するという形で定期的にこれをやりながらしてますけれども、数週間に一度というふうな頻度では行っておりません。
それから、特別教室ですけれども、特別教室も全てできれば一番いいんですけれども、必要頻度が少ないということ、それと冬場になりますとエアコンは特別教室ついておりません。ということで、使用する頻度が非常に下がるということで今のところ
普通教室、要するに常時使う部屋のみの
加湿器ということで対応しております。
○
議長(小椋
正和君) 高塚勝君。
○
議員(9番 高塚 勝君) コロナの関係で、今の
予算の範囲では一応
予算的には該当者六百何十人の方1回の分の
予算が見てあるんですね。ただ、1回では駄目だと。うちはもう2回も3回もやりたいというところがもし出てくれば、ほかのほうで任意ですからうちは
職員のうち半分しか希望がありませんでしたと。その半分残ったものを他の事業所だとか、また同じ事業所の中でやりくりはしてもいいのかどんなかということをお答えいただきたいと思います。お願いします。
○
議長(小椋
正和君)
小松町長。
○
町長(小松 弘明君)
PCR検査の詳細について
すこやか健康課長に答えさせますが、
施設1回ということではなくて、1回やってその後の2週間後に1回ということで月に2回、次の月に2回という形で、そこの数のことでの3,000万の枠ということで考えておりますので、詳細については
すこやか健康課長に答えさせます。
○
議長(小椋
正和君) 中井
すこやか健康課長。
○
すこやか健康課長(中井 裕子君)
PCR検査ですが、今のところ考えているのは1週間に3日間
検査日を設けまして、各事業所で分散してのスクリーニングを考えています。12月は1回はできるようにということで、1月、2月、2回はできるようにということで、多ければ5回は一人でできるということです。ちょっとその事業所がやるやらないというのもありますので、その辺はちょっと調整させてもらいながらしたいと思います。
○
議長(小椋
正和君) そのほか
質疑ございませんか。
澤田豊秋君。
○
議員(6番 澤田 豊秋君) 今の医療関係、
介護施設等の
職員の
PCR検査の件でちょっとお伺いしたいと思います。
私は、この問題9月議会の一般質問で取り上げた問題だったわけですけども、このように取り上げるということは非常にいいことですが、先ほど
町長のほうは
不用額が出た場合にもっと次の段階というような話をされたんでないかというふうに思うんですけども、いろいろと取り組む中ではいろんな課題もあろうかと思いますけども、9月議会のときも話ししましたけども、世田谷モデルということで医療関係、介護、保育従事者等が一つのモデルとして取り組まれているという話をさせていただきました。
本町の場合も、今、
こども園、
小・中学校、
加湿器云々がこのたびも出ておるわけですけども、これからのいろんな取組の中で3次
補正等の話もありましたけども、状況によってそういう
不用額等がある程度出てなんした場合に、保育従事者といいますか、そういう方々へ拡充するという考えはないでしょうか。その点ちょっとお聞きしたいと思います。
○
議長(小椋
正和君)
小松町長。
○
町長(小松 弘明君) 今想定しておるのは、まずは
医療機関は
インフルエンザそれからコロナ、とにかく今11月1日からかかりつけ医には熱が出て診察を受けるときには電話を1本入れて、それから判断してくださいということで県のほうからもそういうふうに言われておるようですが、なかなかそこのところがハードルになってしまってはいけないということで、医療関係は特に重点を置いて、コロナでないのに、
インフルエンザでいろいろ言ってる間に
インフルエンザがきつくなってしまっては困る話なので、医療関係はとにかくやっていかなくちゃいけない。
コロナで一番重篤になるのはどこかといったときに、高齢者あるいは重篤な持病を持っている方で、持病を持っている方についての措置は前回の
補正で1回の
検査はしていただくということでやっておりますけども、
施設内で
クラスターとかそういうことが起こってはいけないということでの医療・
介護施設ということを考えておるとこです。
不用額の出方ということでの次の段階については、先ほど申しましたように1月、2月、3月はまだどうなのかというところに行くのか、それとも澤田
議員のおっしゃる
こども園の
職員なのか、そこはまた検討していきたいと思います。
○
議長(小椋
正和君) そのほか
質疑ございませんか。
桑本始君。
○
議員(14番 桑本 始君)
町長の
提案理由説明で、3つの事業の
財源対応のことを言われましたですね。現時点で確実に
不用額が生じる見込みがあるので、
琴浦町
持続化交付金等を減額することにより対応いたしますということで、持続化給付金もまだ申請もされていない人、どのぐらいの
不用額を今見ておられてこれに充てられるのか。財調700万取り崩して、このもので持続化給付金が申請者が増えてくれば、今九百何万ですか、見ておられたり図書館の2,700万、それからICのやつを減額だということで、そうするとそれに対応で持続化給付金のほうが増えてきて
不用額が満杯になってきてこちらのほうが足らないということであれば財調を崩すのか。その辺の対応というのはどうされるんですか。
○
議長(小椋
正和君)
小松町長。
○
町長(小松 弘明君)
不用額のことについて詳細は
総務課長に答えさせますけども、事業期間が終わってこれからもう申請はないというものを重点に考えておりますので、それとまだ期間中、12月いっぱいとかというところがあるものもありますが、それは今までの実績からいくとこのぐらいなところを見てということで、そこの少し大きめには取っておりますけども、そういう点で全体の不用、事業が終わっての不用という考え方でおります。
今3,000万という金額、コロナの
PCR検査で言っておるのはそこが大体このぐらいあるということでの上限を設けておるところですので、事業終了が確定すればどれぐらい出てくるのかということのそれをどこを回していくという意味合いでお話しさせていただいておるところです。
詳細については、
総務課長に答えさせます。
○
議長(小椋
正和君) 山田
総務課長。
○
総務課長(山田 明君) 現在、持続化交付金のところですけども、現計
予算が4,800万ほどございます。今段階での見込みでも2,200万程度、あくまでも今後の見込みを含んでのというところでありますので、こちらを大きく財源をもう2,700万ほど見込んでの減額というところであります。
あと、ありました図書館のICタグの分ですが、こちらのほうは起稿して仕様書が確定しましたので、その仕様書に従って減額をしたというところでの
予算措置であります。
○
議長(小椋
正和君) そのほか
質疑ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(小椋
正和君)
質疑がありませんので、
質疑を終わります。
討論に入ります。
討論ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(小椋
正和君)
討論がありませんので、
討論を終わります。
議案第142号を採決いたします。
本案を原案のとおり決することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(小椋
正和君) 御異議なしと認めます。よって、本案は、原案のとおり可決されました。
次に、
議案第143号、
令和2年度
琴浦町
国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について
質疑に入ります。
質疑ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(小椋
正和君)
質疑がありませんので、
質疑を終わります。
討論に入ります。
討論ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(小椋
正和君)
討論がありませんので、
討論を終わります。
議案第143号を採決いたします。
本案を原案のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(小椋
正和君) 御異議なしと認めます。よって、本案は、原案のとおり可決されました。
次に、
議案第144号、
令和2年度
琴浦町
下水道事業特別会計補正予算(第3号)について
質疑に入ります。
質疑ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(小椋
正和君)
質疑がありませんので、
質疑を終わります。
討論に入ります。
討論ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(小椋
正和君)
討論がありませんので、
討論を終わります。
議案第144号を採決いたします。
本案を原案のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(小椋
正和君) 御異議なしと認めます。よって、本案は、原案のとおり可決されました。
次に、
議案第145号、
令和2年度
琴浦町
介護保険特別会計補正予算(第3号)について
質疑に入ります。
質疑ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(小椋
正和君)
質疑がありませんので、
質疑を終わります。
討論に入ります。
討論ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(小椋
正和君)
討論がありませんので、
討論を終わります。
議案第145号を採決いたします。
本案を原案のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(小椋
正和君) 御異議なしと認めます。よって、本案は、原案のとおり可決されました。
次に、
議案第146号、
令和2年度
琴浦町
水道事業会計補正予算(第2号)について
質疑に入ります。
質疑ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(小椋
正和君)
質疑がありませんので、
質疑を終わります。
討論に入ります。
討論ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(小椋
正和君)
討論がありませんので、
討論を終わります。
議案第146号を採決いたします。
本案を原案のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(小椋
正和君) 御異議なしと認めます。よって、本案は、原案のとおり可決されました。
─────────────・───・─────────────
◎
日程第11
議員提出議案第10号
○
議長(小椋
正和君)
日程第11、
議員提出議案第10号、
琴浦町議会の
議員報酬及び
費用弁償等に関する
条例の一
部改正についてを議題といたします。
提出者の
提案理由説明を求めます。
提出者、桑本賢治君。
○
議員(7番 桑本 賢治君)
琴浦町議会の
議員報酬及び
費用弁償等に関する
条例の一
部改正について。上記の
議案を別紙のとおり地方自治法第112条及び
琴浦町議会会議規則第14条第2項の規定により
提出する。
令和2年11月30日
提出で
提出者、
琴浦町議会議員、桑本賢治。賛成者、
琴浦町議会議員、手嶋正巳、同、高塚勝、同、
澤田豊秋、同、
大平高志、同、角勝計介。
次のページでございますが、
提案理由説明。
琴浦町議会の
議員報酬及び
費用弁償等に関する
条例の一
部改正についての
提案理由説明を行います。
1、
条例改正理由。これは
特別職の国家公務員の
給与の額について、一般職の国家公務員の
給与改定に準じて
改正されたことに伴い、
琴浦町議会の
議員報酬の
期末手当に関し
特別職の国家公務員の改定に準じて
改正を行うものであります。
2、
改正案の概要。(1)
期末手当を0.05月引き下げ年3.35月とする。ア)
令和2年度
期末手当について、12月
支給割合を1.65月とする。現行は1.7月を1.65に改める。イ)
令和3年度以降の
期末手当の
支給割合を6月期、12月期それぞれ1.675月とする。年3.35月。(2)施行期日等。公布の日から施行する。ただしイ)の
改正は
令和3年4月1日から施行する。
次に、
琴浦町議会の
議員報酬及び
費用弁償等に関する
条例の一
部改正の
条例でございます。
第1条、
琴浦町議会の
議員報酬及び
費用弁償等に関する
条例(平成16年
琴浦町
条例第42号)の一部を次のように
改正する。
次の表の
改正前の表に掲げる規定を同条の
改正後の欄に掲げる規定に下線で示すよう
改正するということで、お手元の資料のとおりでございます。
附則で、この
条例は公布の日から施行する。ただし、第2条の規定は
令和3年4月1日から施行する。
琴浦町議会議長、小椋
正和様。以上でございます。
○
議長(小椋
正和君) 以上で
提案理由説明を終わります。